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土地改良区とは?メニュー

理事長

 土浦市外十五ケ町村土地改良区のホームページをご覧頂き、誠にありがとうございます。

この土地改良区は昭和28年に1市1町14ヶ村(土浦市の一部・九重村・栄村・栗原村・大穂村・旭村・谷田部町・小野川村・葛城村・真瀬村・板橋村・久賀村・牛久村・朝日村・茎崎村・谷和原村)に渡り、田2,719ha、畑1,590haを受益地として設立されました。
 
 名称にもなっております「土浦市外十五ヶ町村」の由来はこの旧市町村名が基になっておりますが、現在では町村合併を重ねた結果、土浦市・つくば市・牛久市・つくばみらい市・阿見町の4市1町が受益地となっております。

 この地域は従来確たる水源を持たず、昭和20年代の用水はほとんど天水頼みで、農業用水の確保に苦労しておりました。そこで水源を水量豊富な霞ヶ浦に求めるため、桜川河口に取水点を設け、揚水ポンプで汲み上げた水を三面水路等により送水する計画で県営土浦農業水利事業が昭和27年に着工されました。

 その後圃場整備事業が順次実施され、区画整理・暗渠排水事業により揚水を確保することで、近代化農業に対応できる圃場ができあがりました。この間には町村合併、筑波研究学園都市建設計画による幹線水路の移設、小野川土地改良区との吸収合併等様々な問題に直面してまいりましたが、多くの先人たちのご苦労により、幾多困難を乗り越え今日に至っております。

 皆様もご承知のとおり、昨今の農業農村を取り巻く内外の諸情勢は非常に厳しいものがあります。国際競争の激化による農産物の価格低迷やTPP交渉の加速、国内的には食料自給率の低下、少子高齢化や農業従事者の減少といった難しい課題を抱えている現況に加え、一方では国民の食の安全化に対する意識の向上等大きな転機を迎えております。このような中で、新たな時代にふさわしい都市型近郊農村として豊かで住みやすい農村づくりを実現するために、関係市町村を始め地域住民の方々のご理解とご協力を頂きながら、役職員が一丸となって鋭意努力をしているところでありますので、今後とも尚一層のご指導とご協力をお願い申し上げます。







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